コロナ時代の継続について

本日の日経新聞に、医療のひっ迫度を基準にした、感染症区分に変更するとの記事が出ていました。
そもそも、今までの感染率(10万人当りの感染者数)の基準に意味があったのかというとそうではなく、重症度の高いウィルスが蔓延すことが怖いのです。インフルエンザは流行すると学級併産いなりますが、ロタウィルスが流行しても大騒ぎしませんよね。それと一緒です。
ですので、とても良い基準ですが、現在ヨーロッパで何故再度コロナが猛威を奮っているかと言えば、まさしく医療のひっ迫度を基準にしたために、ワクチン非摂取者を中心に大流行しているのです。
やはり基本は感染率かと谷は思っています。
今度の基準は、流行の終息に向けたロードマップの始まりでしかなく、これからもいくつもの峠を越えることを忘れずに、これで終わりなどという幻影は捨てて、でも元気で活動しましょう

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